2011年02月01日

廃液処理はどうすれば・・・

暗室モノクロ写真を楽しんでいると、ちょっと気になることがあります。

廃液・・・・・つまり現像液や定着液の廃液、どうしてます・・・?
流しやトイレでジャーッ、ですか?
面倒くさいし、それでいいんじゃないの、というのが大方の人の感想でしょう。
実際、複数のプロを取材した時にも、ほとんどがそんな声でした。
しかし、そんな方の中にも定着液をどんどん流して、配水管が腐食して家一軒まるごとつぶれた、という方もいました。

では、廃液に対するメーカーの公式の見解はどうなのでしょう。

以前のフィルムメーカーの薬液の袋には「大量の水で薄め、下水で処理して下さい。」という一文が添えられていましたが、本当にそれでいいのでしょうか。

特に、最近では環境面で色々と問題が多いし。
自分たちの楽しみが環境を破壊につながっていいはずはありません。
メーカーも本腰で考えています。

で、最近はどうなのかと言えば、袋には「市町村の条例に従って処理して下さい。」だと。
・・・・・・丸投げだわ、それ。
しかし、そんな案内になるのは市町村で統一見解がない、ということになるんだけど。

引伸ばし機を作っている藤本写真工業さんの見解では、廃液処理業者さんに依頼してください、とご案内しているそうな。カメラ店やプリントショップの現像機から出る廃液を回収して回っている業者さんですね。

方法としては、大き目のポリタンクを二つ用意し、現像と定着に分けてためていくんです。そして何本かたまったら電話して回収に来てもらう、とのことです。話では頻度が多いとポリタンクもレンタルしてもらえるそうです。多分、薬品のMSDS(安全データシート)までは出せとは言わないだろうけど、何の薬品を使ったかは解るように、空袋ぐらいはタンクの上に貼り付けておきましょう。

ご案内しておきますので、料金やその他は直接問い合わせしてみてください。

アサヒプリテック株式会社
http://www.asahipretec.com/

タグ:廃液 環境
posted by 暗室奉行 at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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